MILS 動物先天性代謝異常症検査
今までに、こんなこと
ありませんでしたか?
- 体調不良の原因がわからず、処置に困った...
- 風邪と診断してしまったけれど、後に大きな病気だと分かった...
- 具合が悪そうだから病院に連れて行ったけど、風邪だと言われちゃんと検査してくれなかった...
- 原因がわからないからと帰されてしまった...
先天性代謝異常症
かもしれません。- 先天性代謝異常症とは...
- うまれつき特定の酵素に異常があり、体の構成成分(糖、たんぱく、脂質など)の新陳代謝やエネルギー産生の代謝が機能しなくなっている病態のこと おもな症状は、嘔吐、下痢、呼吸困難、発達遅延、痙攣、癪癇、意識障害、毛髪異常、皮膚潰瘍、湿疹などがあります。診断と治療が遅れると死に至るケースも少なくありません。
早期治療のため、早期検査と診断が必要です。 そして、先天性代謝異常症の発見には、とくべつな検査が必要です。
おもにこんな症状があります。
- 嘔吐
- 痙攣
- ふらつき
- 気になる抜け毛
- 脱力感
- 昏睡
- 体臭
- 異臭
適切な治療を受けさせるために、
正確な病原を探る。
それがMILS 動物先天性代謝異常症検査です。
ペットは喋れません。
異変を感じたら、すぐに検査を受けましょう。
病院様へのご案内
動物先天性代謝異常症検査を行うには、システム登録が必要です。
MILSインターナショナル横浜ラボラトリは、
日本で唯一の、【動物先天性代謝異常症検査】実施機関です。
動物先天性代謝異常症検査
診断には特殊検査が必要です。
特殊検査とは、
①代謝異常症に関わる代謝成分の検査法、②代謝異常症の欠損酵素の酵素活性測定、 ③酵素の遺伝子検査
があります。
①の方法は、多数の先天性代謝異常症を一回の検査で早くスクリーニングする方法で、「動物尿代謝疾患検査法」といいます。
②と③は特定の酵素と遺伝子に対する検査法ですので、病気の種類を決めて検査する手段です。検査する前に臨床疑いの焦点が必要です。
②と③は検査に必要な時間が長く、検査できる機関が少ない現状です。
- 《検査でわかる主な疾病》
- ・アミノ酸代謝異常症(フェニルケトン尿症、尿素回路異常症等)
- ・有機酸血症(楓糖尿症、イソ吉草酸血症、メチルマロン酸血酸等)
- ・脂肪酸代謝異常症(短、中、長鎖脂肪酸酸化異常症等)
160種類以上の病気を見つけることが可能です。
登録から検査回答まで 3STEPでスピーディーに!
01
MILS 動物先天性代謝異常症検査システムに登録する
02
システム上で依頼し、検体をクール便で送る
03
結果報告後、MILS専門家とシステム内チャットにて相談可能
論文と学会報告資料
動物先天性代謝異常症検査に関する論文と学会報告資料になります。
ご興味がある方はご覧ください。
- 黒毛和牛発育不良研究報告
「ガスクロマトグラフィー質量分析による発育不良黒毛和種牛における尿の代謝プロフィル解析」 - 猫の尿素回路異常症
「A suspected Case of Ornithine Transcarbamylase Deficiency in a Cat」 - 猫のコバラミン吸収障害によるメチルマロン酸血症
「Hyperammonaemia due to cobalamin malabsorption in a cat with exocrine pancreatic insufficiency」 - 猫の脂肪酸代謝異常症GAII
「Multiple Acyl-CoA Dehydrogenation Deficiency (Glutaric Aciduria Type Ⅱ) with a Nobel Mutation of Electron Transfer Flavoprotein-Dehydrogenase in a Cat」 - 猫のピリミジン代謝異常症
「The first Feline Case of Dihydropyrimidinuria with Clinical and Molecular Findings」 - ネコのカナバン病論文
「Feline Spongy Encephalopathy With a Mutation in the ASPA Gene」
愛するペットを持つ飼い主様、
大切な家族の命を預かるお医者様、
知ってほしい検査があります。
案内チラシはこちら(PDF)picture_as_pdf